はじめに
普段は仲間大会とゲームやりこみの記事を中心に投稿しています、けいと申します。
この度、剣盾シーズン30のランクバトル(シングル)でタイトルの通り高順位を出せた(+面白いことがあった)ため、構築記事を初投稿してみることにしました。
使用パーティ
はい、ごく普通のゼルネクロですね。
禁伝2体環境になってから3か月、色々と迷走しましたが、個人的にはこれが一番戦いやすいなと思いました。
構築経緯
採用順も含めてざっくりこんな感じ
- ゼルネ…イベルに圧をかけられる伝説として採用
- 日ネク…ゼルネが弱いザシアンに強く、サイクルしやすいため採用
- フェロ…禁伝が低速気味なので、高速かつ器用なポケモンとして採用
- サンダー…エスバやランドに圧をかけるために採用
- バンギ…黒バドイベルを後出しから倒せる枠が欲しかったので採用
- ゲロゲ…オーガ+取り巻きに圧をかけられるポケモンとして採用
調整内容
ゼルネアス
性格:ひかえめ
努力値:44-0-4-244-4-212
技:ムーンフォース/ドレインキッス/みがわり/ジオコントロール
持ち物:パワフルハーブ
調整意図
- H…みがわりのHPが51以上
- C…H振りザシアンを+0ムンフォ→+2ダイフェアリーでほぼ倒せる
- S…最速80族抜き(準速オーガのついで)
構築の軸。ジオコン後のこいつを止められるポケモンはPTに1,2体しかいないことが多く、入れるだけで強いポケモンだと思っている。こいつでザシアンを呼び、後ろから日ネクを出して積む、というのが無難に強かった。
フェアリーオーラの存在からサブウェポンを撃つ必要がない場面が多いため、フェアリー技オンリーの構成。ザシアンやホウオウを単体処理することはできないため、取り巻きで上手く倒すように立ち回ることになる。
サブウェポンの代わりに採用した身代わりは説明不要な強技であり、対ザシアンホウオウの性能を落としても採用する価値があると思う。
性格:わんぱく
努力値:244-12-180-0-4-68
技:メテオドライブ/サイコファング/あさのひざし/りゅうのまい
持ち物:じゃくてんほけん
調整意図
- HB…特化ザシアンのインファイトほぼ2耐え
- HD…C217黒バドのアストラルビット確定耐え
- S…+1で最速霊獣ランド抜き
構築のエース。ほぼ毎試合選出していた。
有利対面で竜舞を通せばイベルやバドが裏から来てもダイマックス込みで処理可能なため、とにかく圧力が高い。また、ダイスチルのお陰で対物理が滅法強く、不利対面をダイマで強引に突破→B上昇で後続を完封 の動きで何度も逆転勝ちしていた。
有利対面から龍舞ガン積みという択があるため、1対3からでも逆転勝ちがざらにある。
誇張抜きで急所事故以外の欠点がない、剣盾最強ポケモンだと思う。
性格:やんちゃ
努力値:4-252-0-0-0-252
技:インファイト/とんぼがえり/トリプルアクセル/こごえるかぜ
持ち物:きあいのタスキ
先発において荒らす展開と後発においてダイマを流してスイープする展開、どちらもできる優秀なアタッカー。
ビーストブースト考慮でA補正にしたが、黒バドレックスをこいつで見る予定がなかったのでそこまでデメリットは感じなかった。
初手でエースバーンやランドロスと対面した際にこごかぜを擦ったがこれが超優秀でカウンターをかわせたり、ダイマを誤魔化したりと勝利に貢献することが多かった。
サンダー
性格:ずぶとい
努力値:236-0-196-4-4-68
技:ほうでん/ぼうふう/ねっぷう/はねやすめ
持ち物:アッキのみ
調整意図
- HD…C177珠サンダーのダイサンダー(140)を15/16で耐える
- B…11n(特化ザシアンのじゃれつくを分のいい乱数で2耐えできる程度)
- S…+1でエースバーンや速いザシアンを抜けるライン
入れ得ポケモン2号。とりあえず麻痺をばら撒けばネクロやゼルネが仕事しやすくなる他、アッキ込みならザシアンを受けられるため、単品で見ても圧力が高い。
また、この構築が苦手なホウオウ+ナットレイや霊獣ランドを見る役割もあり、ゼルネと同等かそれ以上に選出していた印象がある。
性格:いじっぱり
努力値:252-156-4-0-92-4
持ち物:とつげきチョッキ
調整意図
- A…H振りサンダーがエッジで確定で倒せる程度
- BD…ダウンロード調整
1年くらいずっと使ってる雑に強いバンギ。
受けの安定感を上げるためにチョッキ採用したが、電磁波や嫌な音が使えないとサンダーに受けられたり、ザシアンがノーリスクで後出しされたりと面倒に感じたので地震の枠を岩石封じに変えた。S関係が逆転さえすればサンダーはザシアンに後出しできるし、ネクロズマも死に出しから龍舞の起点にできる。
砂状態だとあさのひざしの回復量が落ちるというのが欠点だが、立ち回り次第でカバーできるためバンギ+ネクロの並びはかなり出していた。
性格:しんちょう
努力値:244-4-76-0-116-68
技:じしん/なげつける/どくどく/こらえる
持ち物:でんきだま
調整意図
- HB…特化ザシアンのじゃれつく確定耐え
- HD…C177珠サンダーのダイジェット確定耐え
- S…最速ムゲンダイナ近辺を抜く程度
カイオーガ受けの中では最も後続に圧力がかかり、取り巻きに対しても仕事ができるポケモン。受けポケモンに毒を入れる動きがネクロズマやサンダーのターン数を使う展開と相性がよく、麻痺も積み展開に繋がるため、どちらもしっかり使えた。
Aは無振りだが、ザシアンをゼルネアスの+2ムンフォ圏内に押し込む程度の火力はあるため、サブのルートとしては十分機能していた。
4枠目に入れたい技が特になかったため、ダイマックスを枯らすためのこらえるを採用した。初手で出す機会が多かったのでそこで使った他、零度カイオーガに毒を入れた後のターン稼ぎにも使えた。
最終結果
92勝62敗 最終757位でした。最終レートは1825
今回は何としても3桁を取りたかった(理由は後述)ので、27日に450位まで上げた時点で3桁とれるだろうと判断して撤退することにしました。毎日のように順位は確認していましたが、概ね想定通りに推移していたので判断はよかったと思います。
最終3桁はこれで5回目ですが、シリーズ12はまだ3か月もあるので、今後は腰を据えて2桁狙いをしようかなと思っています。と言ってもゼルネクロ以外を上手く使える気がしないので、かなりきつそうではありますが…
本題:某実況者との珍試合について
この動画の2戦目に出演しました。生放送中の実況者とマッチングしたことは何度かありますが、動画投稿されたのは初めてです(多分)。
マッチングした時点ではヘラクロスがなんで取り上げられるのか分からなかったので偽物かなーと思いながら対戦してました(笑)
動画をご覧いただければわかると思いますが、結構な珍試合です。ヘラクロスが出てくるまではそこまで悪い動きはしていなかった印象がありますが(剣舞ザシアン考慮せずに日ネク眠らせたのはちょっと微妙)、根性ヘラクロス出てきてからはてんやわんやで結構酷かった。バンギ落ちて以降の動きは以下のようにするのが最適です。
- サンダー氏に出し→日ネク交代でダイロックを受ける
- 日ネクに落ちてもらう
- サンダー氏に出し
- ダイウォール→ダイジェット→ダイウォールでヘラクロス倒してダイマ終了
- 羽休め(砂ダメ込みでも石火は分のいい乱数で耐える)
- 以下ザシアンを嵌める
実戦ではダイナックルにサンダー後出ししましたが、あれが大きなプレミでしたね。
結局エッジ外しにかけるしかなかったので、実際に外れた時は「あっ…w」という感じでした。
数日後、相手視点で見ましたが、こっちから見るとめちゃくちゃ面白いですね。やらかした試合が何十万回も見られているのは恥ずかしいですが、僕自身めちゃくちゃ気に入ってるのでエッジ外しのシーンを500回くらいは見ました(笑)
こんな経緯があったので、この話をネタにしようと思ってとりあえず3桁とることを目標にランクマを頑張りました。もっと対戦していればもう少し上位が取れたかもしれませんが、それは6月以降の目標とします。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。戦い方がゴリ押しなのもあり、かなりふわっとした記事になった印象がありますが、参考になれば幸いです。